京都府城陽市青谷で三代続く
宇治茶問屋「有田三翆園」です。
備長炭で仕立てた上質な宇治抹茶を中心に、
独自ブレンドした各種緑茶を取り揃えています。

まず初めに

ポイント

一 ： お湯は、必ず沸騰させたものを使用して下さい。
二 ： お茶を茶碗に注ぐ時は、廻し注ぎを行います。

例えば、１→２→３と注ぐと、
今度は３→２→１の順に茶椀に注いでいきます。
こうする事でお茶の濃さや量が均等になります。

三 ： 急須から茶椀に注ぐ際は、急須にお湯を残さずに最後の一滴まで絞りきります。
四 ： 一煎目が注ぎ終わったら、急須の後ろをポンと軽く叩き、網についた茶葉を動かし、急須のふたを少しずらしておきます。茶葉を蒸れないようにします。

煎茶

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  沸騰させたポットのお湯を湯冷ましに注ぎます。
  （湯冷ましの代用は、別の茶椀でも○。）

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  湯冷ましのお湯を茶碗に八分目まで移します。
  （一杯の湯量：60ml）

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  茶葉をティースプーン大さじ二杯（約5g）急須にいれます。
  茶椀のお湯を入れた40秒～1分浸します。

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  時間がきたら茶椀に廻し注ぎをします。

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  最後の一滴まで絞り切れば完成です。

※二煎目以降の浸出は、10秒ほどでよいです。

抹茶

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  茶碗にお湯を注ぎ、茶筅通しします。（茶筅を清め、ほぐします。）

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  茶杓で二杯（1.5g）の抹茶を入れます。

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  小量のお湯または水でこねて、ダマをつぶします。

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  湯冷ましにとったお湯を約60ml注ぎ、茶筅を押さえつけないように前後に振ります。

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  最後に茶筅を回し、そっと引き上げたら完成です。

玉露

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  湯冷ましにポットのお湯を注ぎます。

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  湯冷ましのお湯を湯冷まし→急須→茶椀と移していきます。
  （小ぶりの茶椀に８分目まで注ぎます。約20ml）

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  茶葉を大匙スプーンで山盛２杯（約10g）入れ、
  茶碗のお湯を注ぎ、約二分間浸します。

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  二分経過したら廻し注ぎを行い、均等にお茶を茶碗に注ぎ、最後の一滴まで注ぎきります。

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  完成です。

※一人分のお湯の量は、20ml。ヤクルト（80ml）の4分の1です。この雫ほどのお茶に玉露の旨味が凝縮されています。

保存について

保存方法

1 ： 未開封の場合は、冷蔵庫か冷凍庫で保存できます。

（※冷蔵庫から出された場合、半日から1日程度おいて頂かないと、温度差で出た水滴などで湿ってしまい、鮮度が落ちてしまいます。）

2 ： 開封後は、常温で冷暗所がベストです。

湿気などを防ぐためにも、気密性の高い容器で保存されると良いでしょう。

※気密性の高い容器として茶缶を用いると良いでしょう。
かわいらしい千代紙缶も取り揃えていますのでお気軽にお問合せ下さい。